大内 昇 院長(大内歯科クリニック)のインタビュー

大内歯科クリニック 大内 昇 院長

大内歯科クリニック 大内 昇 院長 (NOBORU OOUCHI)

横浜市旭区出身
北海道大学歯学部卒業の後、東京医科歯科大学歯学部附属病院などで研鑽を積み、1993年三ツ境に「大内歯科クリニック」を開院し、院長に就任。2017年にリニューアル開院を経て、現在に至る。

魅了された、歯科医師という仕事

ものごころ付いたくらいから、医療への道を自然と意識していましたね。親戚に歯科医や医者がいたこともありますが、どうしてか歯科医に魅了されました。ちまたでは、歯医者は余り好かれていないようですが、わたしはそうではなかった。むしろ、幼い頃から歯医者さんが好きだったのです。
研究者の道よりも、機械が相手の仕事よりも、人に関わる仕事をしたい。そうして、この歯科医師になったわけですが、施術のひとつ1つにもの凄くこだわりがありましたので、自分の歯科医院をどうしても作りたかったのです。
「大内歯科クリニック」を開業して、31年になりますが、思い描いていたことを突き進んできた毎日でした。こうなりたいが為に努めてきた日々ですから、これまでも、現在も楽しく歯科医師をしています。

また、今年はCT、CADCAMを導入いたしました。 また、内装のリニューアルも行いました。魅了された歯科医師の仕事は奥深くて、まだまだ情熱は尽きません。

治療・維持・健康へのサポート

わたしが心掛けていることは、削らない、歯を出来るだけ残す、最小限の治療です。治療とは、患者さんのためであることが1番。歯科医師として関わることによって、その人の口の中が健康になっていくことを目指しています。口の中の健康を守り、長年に渡って保つ。よい状態を長く保ち、その人の健康に少しでも携われることが嬉しく、わたしの喜びです。
健やかなお口の状態を保つのは、全身の健康に深く関与します。治療をして、維持、サポートの相互関係、信頼を頂いて、三世代に渡って通い続けて下さる患者さんも多くいらっしゃいます。ご期待に応えるべく、治療のレベル向上に励んでおります。

「技術」にこだわる、根管治療と歯周病治療

う歯(虫歯)が深刻なまでに進んでしまった場合、細菌は神経まで達して炎症を引き起こします。この場合に必要な治療が「根管治療(根っこの治療)」です。歯の内部にある神経や血管を取り除き、歯根内部を消毒して封鎖する治療ですが、歯の根の内部(根管)は非常に細く、複雑な形状をしています。特に奥歯には、複数の根があり、さらにそれぞれ曲がっていることが多いため、根管内を完全に清掃することが難しくなります。細菌や組織が少しでも残ってしまうと、再感染のリスクが高まるために、特別な技術と設備が必要なのです。
「大内歯科クリニック」では、5年以上維持できる治療を患者さんに提供するため、開業して31年超えた現在でも、技術の研鑽に日々努めています。
もうひとつの重要な疾患が、歯周病です。ご存じのように、歯と歯茎の隙間から侵入した細菌に感染する炎症性の病気です。歯肉炎ならびに歯周炎、ともの疾患ですが、これは年齢を重ねていく全てに皆さんに起こりうる可能性のある疾患です。
食べ物の屑や細菌が歯に付着し、唾液と混ざり合って歯垢になります。この歯垢を放置していると、唾液中のカルシウムやリン酸と結合して硬くなり、歯石になるのです。こびりついてしまった歯垢や歯石は、ブラッシングだけでは落としきれませんので、付着した汚れや歯茎の変化に速やかに気づき、歯科に行かれることをお勧めします。
歯周病の初期・基本治療は、歯垢や歯石の除去、歯の根の滑沢化、薬物療法(歯周ポケットに抗生物質などの薬剤を塗布したり、内服薬を服用)です。しかし、歯周病が進行している場合は、フラップ手術、歯周ポケット掻爬術、歯茎切除術、などの外科治療(歯周外科)を行います。
「根管治療」と「歯周病」。どちらも、難易度の高い治療ですが、これらの治療こそ拘りと技術に差が出る施術でしょう。

「接着治療」という選択

「大内歯科クリニック」は、最小限の治療で、患者さんご自身の歯を守る、ことを心掛けており、そのための方法のひとつとして、「接着歯科」があります。接着歯学は、日本で生み出された科学であり、高い研究成果をあげていることが立証されています。
「接着」とは余り聞き慣れない言葉ですが、これはレジンを歯に接着させるだけでなく、歯科治療を根本的に変革させる可能性があります。これまでの歯科治療は、う蝕など細菌に感染している部分のみならず、多くの健全歯質までも削ってしまうことが前提でした。対して、接着歯学は象牙質や歯髄の保護・保存が可能な場合があります。歯質と人工材料を強力に接着する、スーパーボンド(接着性レジン)を用いた、「歯を抜きたくない」「残せる歯は残したい」患者さんとご自身の歯に優しい治療法なのです。
つまり、なるべく削らない歯科治療方法のひとつと言えるでしょう。

いま気になる傾向と対策

急速に様変わりしていく世の中で、良いものはどんどん取り入れ、技術革新していく決意でいますが、譲れないものもあるのです(笑)。
例えば、診察の予約です。ネット予約は24時間対応可能ですが、「声」が聞こえません。患者さんの実際のお困りごと。症状の緊急性。治療に掛かる時間…など、オートメーションでは計り知れない部分があります。それぞれの患者さんに対応した治療、治療時間が明示できるように、直接ご連絡頂くことをお願いしています。
「大内歯科クリニック」」では、治療が終わっても定期的に検診のご案内を繰り返し差し上げています。これは、歯も定期的にメンテナンスが必要である、という自覚を持っていただきたいためです。患者さんお一人おひとり、オーダーメイドの予防歯科診療と、お困りごとを相談できる歯科医師でありたいと思っています。
常に「患者さんのために」。このことを胸に刻み、いつまでも熱い情熱を注ぎたいと考えます。

 

※上記記事は2024年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大内歯科クリニック 大内 昇 院長 (NOBORU OOUCHI)

大内歯科クリニック 大内 昇 院長 (NOBORU OOUCHI)

  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 趣味・特技:スポーツ観戦(サッカー)
  • 好きな映画:「フォレストガンプ」
  • 好きな場所:北海道
  • 好きな音楽:ジャズピアノ

INFORMATION

大内歯科クリニック

電話 045-391-0500
所在地三ツ境106-1 2F
最寄駅三ツ境駅 徒歩3分、瀬谷駅 約2.0km、二俣川駅 約3.5km
診療時間10:00~13:00 14:30~19:00
休診日木曜・日曜・祝日
診療科目 歯科 小児歯科