野村矯正歯科クリニック 野村 律子 院長 (RITSUKO NOMURA)
『鶴見大学歯学部』卒業後、『鶴見大学歯学部矯正科』で5年間研鑽を積む。その後2件の矯正専門歯科医院に勤務した後、1997年に『野村矯正歯科クリニック』を開業し今に至る。
(京浜急行能見台駅 徒歩1分)
歯科医を志したきっかけと能見台での開業理由

私は群馬県前橋市で生まれ育ちました。幼い頃、従兄弟の祖母が営む歯科医院で過ごす時間が多くありました。その経験が、医療の道を志すきっかけとなったのです。従兄弟大叔母は戦中の厳しい時代に歯科医を目指し、女性として家族を支えながら開業医として活躍していました。その姿は私にとって非常に誇らしく、同時に憧れでもありました。患者さん一人ひとりに寄り添い、健康を守り続ける姿を目の当たりにしながら、私は「自分もこのように人々の役に立つ仕事がしたい」と強く思うようになりました。また私が細かい作業が好きで得意だったことを知っており、背中を押してくれる言葉を投げかけてくれたのも歯科医になる大きなきっかけになりました。大学時代、矯正歯科という分野に出会った時、その精密さと人体の可能性に深い感動を覚えました。ただ歯並びを整えるだけでなく、顔の骨格や筋肉の動きにも影響を与え、人々の生活や自信を大きく変える力があることを知ったのです。今でこそ矯正の分野は女性の歯科医師が多いですが、当時は珍しかったです。ただバイオロジカルなことに興味があった私は、その瞬間から矯正歯科を自分の生涯の仕事にしようと決めました。こうして大学卒業後に『鶴見大学歯学部矯正科』で5年間研鑽を積み、矯正専門歯科医院で働いたのちの1997年、能見台に『野村矯正歯科クリニック』を開業しました。当時は子育てをしながらの挑戦でしたが、能見台の温かい雰囲気や、住民の方々の優しさに触れ、この地で開業することに迷いはありませんでした。都会に比べると穏やかな空気が流れる能見台では、患者さんとの距離感も自然と近くなります。大型のスーパーや近隣に学校も多いので、ファミリー層が多く住まわれているのも距離感に繋がってくるのだと思います。なので診療を通じてこの地域に根ざし、住民の皆さまと信頼関係を築いていくことが私の目標でした。
矯正歯科医としての使命
矯正歯科治療は、短期間で完了するものではありません。通常、治療には数年の時間が必要です。その間、患者さんやご家族との信頼関係を深めることが、治療成功の鍵となります。これまで多くの患者さんを治療してきましたが、特に忘れられないのは、初めて手がけた患者さんの結婚式での出来事です。幼い頃から二人三脚で歯列矯正を行なっていたのですが、親御さんのスピーチの際に「この綺麗な歯並びはこの子の一生の財産です」と感謝の言葉をくださった時、私は改めて矯正歯科医としての喜びと責任を実感しました。患者さんの人生にポジティブな影響を与えることができるのは、本当に幸せなことです。患者さん一人ひとりに寄り添い、その方が望む未来を一緒に目指す。それが私の診療における最も大切な信念です。
クリニックの診療方針と特徴

私たちのクリニックでは、患者さんのライフスタイルに寄り添った診療を心がけています。矯正治療は長いプロセスを要するため、患者さんが無理なく通院できる環境を整えることが重要です。土日祝日も診療を行い、お仕事や習い事といった忙しい方でもスケジュールに合わせて治療を受けられるよう配慮しています。また、急なトラブルにも対応できるよう、患者さんの緊急事態に備えています。治療方法については、小児矯正から成人矯正、さらには裏側矯正やインビザラインなど、幅広い選択肢を用意しています。最新の治療技術を取り入れながらも、患者さん一人ひとりに最適な治療法を提案し、十分な説明を行った上で最終的な選択は患者さんに委ねています。矯正を希望される患者さんの悩みはそれぞれですが、皆さん共通しているのは口元を変えたいという願いです。いろいろな医院でカウンセリングを受けてご自身にあった矯正歯科医院を見つけていただきたいです。
患者さんとの信頼関係を築く秘訣
私が診療で最も大切にしているのは、患者さんの本当の気持ちに寄り添うことです。小さなお子さんであっても、ご年配の方であっても、それぞれが抱える不安や疑問に真摯に向き合い、安心して治療を受けていただけるよう努めています。患者さんに「治療されている」という感覚を抱かせるのではなく、「先生と一緒に頑張っている」と思っていただける関係性を築くことが目標です。治療時に嫌なことがあれば双方でちゃんと話し合っていける関係を作りたいと常に考えています。また治療中もリラックスできるよう、柔らかなコミュニケーションや配慮を欠かしません。できるだけオープンハートでいることを続けていこうと考えています。
未来へのビジョン
これからも私は、地域に根ざした診療を続け、一人でも多くの方に笑顔と自信を届けたいと考えています。お口の健康は皆さんの健康のスタートライン。きちんとした歯並びでしっかり噛めるというのは健康の証です。どうぞ皆さま健康で、健やかな人生のために歯の健康を考えてください。一人ひとりの患者さんに最適な治療を提供していく所存です。そして、能見台というこの地で、地域の皆さまと共に歩み続けていきたいと思います。
※上記記事は2024年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

野村矯正歯科クリニック 野村 律子 院長 (RITSUKO NOMURA)
野村矯正歯科クリニック 野村 律子 院長 (RITSUKO NOMURA)
- 出身地:群馬県前橋市
- 趣味:読書 音楽鑑賞 映画鑑賞
- 好きな映画:「スターウォーズ」
- 好きな音楽:「ボサノヴァ」
- 好きな本:推理小説
- 好きな場所:海が見える場所
- 好きな言葉:「人を信じて生きること」

