内田 庄司 院長(内田歯科医院)のインタビュー

内田歯科医院 内田 庄司 院長

内田歯科医院 内田 庄司 院長 (SHOUJI UCHIDA)

1980年に『神奈川歯科大学』卒業後、追浜の開業医の元で4年半勤務。1984年の秋に『内田歯科医院』を開業し今に至る。

歯科医を志したきっかけ

私が歯科医を目指したきっかけは、子供の頃に親戚の歯科医院で過ごした経験でした。幼少期の私は、ものづくりが好きで、特に技工士の方が義歯を作る様子を眺めるのが大好きでした。細やかな手作業で義歯を作り上げていく姿に憧れを抱き、「自分もいつかこんな風に人の役に立てる仕事がしたい」と思うようになったのです。そんな私に、当時の歯科医が「技工だけに絞らず、歯科全般を学んでみては?」と助言してくれました。その言葉に背中を押され、私は歯科医師という道を選びました。振り返れば、この一言がなければ、今の私はなかったかもしれません。大学に進学すると、そこでは非常に厳しい指導が行われていました。しかし、この厳しさがあったからこそ、私は歯科医師としての腕を磨くことができたのです。また、幼少期から技工士の方と話して得た知識が、大学での学びと融合し、より深い理解へとつながりました。今では大変貴重な経験をしたと感じています。

歯科医としての成長と金沢区で開業の決意

大学卒業後、私は一般歯科医院に4年間勤務しました。その医院は、当時の最新技術を積極的に取り入れていたため、最先端の歯科治療を学ぶことができました。診療の流れや患者さんとのコミュニケーションの重要性など、大学では学べなかった実践的な知識を得る貴重な時間でした。その医院の院長先生とは今でも交流があり、今なお多くのことを学ばせていただいています。そして、数年の経験を積んだ後、私は開業を決意しました。当時の金沢区はまだ大きなビルが少なく、患者さんが診察台に座ると「ここは景色がいいね」とよく話していたものです。開業してから早くも40年余りが経過しました。昔あった大きな踏み切りが陸橋に変わるなど、町の景観も徐々に変わりましたが、そんな話を患者さんと話していると、年齢を重ねるのも悪くないなと感じさせてもらっています。

患者さん第一の診療方針

私の診療におけるモットーは、「患者さんの主訴をできるだけ早く取り除くこと」と「患者さんの要望をできる限り叶えること」です。一般的な歯科治療では、まず口腔内環境を整えてから治療に入ることが多いですが、私はまず患者さんの一番困っている部分を優先して治療することを心掛けています。例えば、強い痛みを感じている患者さんに対して、まずは痛みを取り除き、その後、口腔ケアや予防処置を進めるという流れです。また、患者さんの要望に応えることも重要です。ただし、医学的に適切でない場合はしっかり説明し、最適な治療方針を提案します。患者さんとの対話を大切にし、お互いに納得した上で治療を進めることを重視しています。治療は患者さんと歯科医が二人三脚で進めるものです。そのためには、信頼関係の構築が不可欠だと考え日々診療しております。

計画的な治療と医院の特徴

当院の方針は「患者さんに寄り添った治療」と「無駄な時間をかけないこと」です。そのため、予約時間は厳守していただく代わりに、私自身も時間を守ることを徹底しています。また、治療計画を事前に患者さんと共有し、毎回の治療内容をしっかり説明することで、納得感のある診療を提供しています。患者さんの立場に立って考えればどういう治療が行われるのか、いつ治療は終わるのかが分かっていた方が安心につながると考えています。当院は最新設備が整った医院ではありませんが、必要に応じて専門性の高い医院へ紹介しています。患者さんの安全を第一に考え、無理な治療は行わず、最善の選択肢を提供することが私の信念です。また、当院のスタッフは少人数ですが、その分、一人ひとりの患者さんとしっかり向き合うことができます。受付を兼任する歯科衛生士は、治療後の患者さんと楽しく会話をしながら、リラックスした雰囲気を作ってくれています。こうしたコミュニケーションが、患者さんにとっての通いやすさにつながっているのではないかと考えています。

これからの歯科医療と地域への貢献

今後、益々高齢化が進む中で、これまで通院していた患者さんが来院できなくなることが増えていくでしょう。現実問題当院の訪問診療導入には課題も多いですが、何らかの形で対応できるようにしたいと考えています。食べることは生きることそのものです。お口の健康を維持し、患者さんがいつまでも美味しく食事を楽しめるようサポートしていきたいと思います。また、当院は「家族みんなで相談できるかかりつけ医」を目指しています。親が通うから子供も通う、家族ぐるみで付き合いがあればより患者さんの生活スタイルが見えてきます。そんな関係性の中で患者さんの健康を支えられる歯科医院でありたいと考えています。また家族に薦められる、知人に薦められる医院は信頼できるとも考えています。知識と技術を最大限に活かし、これからも地域の皆さんの健康を支える存在であり続けます。歯の悩みがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

 

※上記記事は2025年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

内田歯科医院 内田 庄司 院長 (SHOUJI UCHIDA)

内田歯科医院 内田 庄司 院長 (SHOUJI UCHIDA)

  • 出身地:山梨県
  • 趣味:クルージング、ガーデニング
  • 好きな場所:海
  • 好きな音楽:JAZZ

INFORMATION

内田歯科医院

電話 045-785-5811
所在地釜利谷東2-16-30 高野ビル2F
最寄駅金沢文庫駅 徒歩3分、海の公園南口駅 約1.5km、金沢八景駅 約1.6km
診療時間[平日]10:00~12:30 14:00~18:30
[土曜]10:00~12:30 14:00~17:00
休診日木曜・日曜・祝日
診療科目 歯科