横田 友滉 代表(理学療法 整体院Regalo(レガーロ))のインタビュー

理学療法 整体院Regalo(レガーロ) 横田 友滉 代表

理学療法 整体院Regalo(レガーロ) 横田 友滉 代表 (TOMOAKI YOKOTA)

新潟県三条市出身。『日本医療科学大学』卒業後、理学療法士として新横浜整形外科に勤務。2017年リガロ整体院を開業し、現在は白楽で一人ひとりに寄り添う施術を提供。(東急東横線 白楽駅 徒歩6分)

自分の痛みから始まった、理学療法士への道

私が理学療法士を目指したのは、高校時代のつらい経験がきっかけでした。
新潟県三条市で野球に打ち込んでいた頃、私は怪我に悩まされていました。座っているのもつらいほどの腰痛や、薬に頼るしかなかった激しい肩こり——。
「どうにか改善できないか」
そんな、藁にもすがる思いで解決策を探し続けましたが、当時の地元では答えが見つかりませんでした。
その経験から、私は上京を決意します。
埼玉の『日本医療科学大学』で理学療法を学び、資格を取得。その後、新横浜の整形外科に勤務し、医療の現場で経験を積みました。
ただ、病院でリハビリ業務に携わる中で、ある違和感が大きくなっていきました。
医療保険の制度上、一人の患者さんに対応できるのは約20分ほど。
かつて自分自身が「もっと見てほしい」と感じていたからこそ、
「本当にやってほしいところまで提供できていない」
というもどかしさが募っていきました。
医療保険の限界を痛感し、「もっと一人ひとりと向き合える場所をつくりたい」と思ったことが、この店を始めるきっかけです。
2017年に開業し、現在の白楽の店舗には2年ほど前に移転し、今に至ります。

1人ひとりに寄り添う、丁寧な施術へのこだわり

日々の施術で最も大切にしているのは、
一人ひとりに丁寧に向き合うこと。
自分自身が「短時間でさっと終わってしまう物足りなさ」を経験したからこそ、その気持ちがよく分かります。
病院勤務のころは、時間との戦いのなかで、寄り添いきれないジレンマがありました。
だから今は、
「しっかり話を聞き、その人に合ったプランを一緒につくる」
ということを徹底しています。
同じ「肩こり」という言葉でも、

 


・生活環境

・仕事の姿勢

・痛みの場所や深さ

・これまでの怪我の履歴
など、


中身は一人ひとりまったく違います。「よくある肩こりですね」で済ませるのではなく、
その方だけに合った説明や提案をすること、
そしてその人の性格や生活リズムも含めて一緒に考えることを意識しています。
現在のお客様は、男女比はおおよそ半々。
年齢層は30代後半〜50代が中心です。
また、私は野球のトレーナーもしているため、10〜30代前半の選手も来院されます。
お悩みとして多いのは、肩こり・腰痛が約8割。
その他に、膝・肘・手首・足首などの痛みもよく相談されます。
実は「痛みをその場で軽くする」こと自体は、状況によってはそれほど難しくありません。
本当に大切なのは、
「その先、どうなっていきたいか」まで一緒に考えること。

・また同じ痛みを繰り返さない体にしたいのか
・趣味のスポーツを思い切り楽しめるようになりたいのか
・将来のために、今のうちから体を整えておきたいのか


そういった「なりたい自分」に向かって、体づくりをサポートしていきたいと考えています。
お客様自身も、自分の体のことを分かっているようで、意外と知らない部分がたくさんあります。
だからこそ私は、
体のリテラシー(理解度)を一緒に高めていくこと
を大切にしています。
肩甲骨や筋肉がどこについているのか。
どこを意識すると動きが楽になるのか。
そうした知識は、一度分かると今後の生活の「コツ」や「自分なりのケアの仕方」になります。
そういった“知恵”を持ち帰ってもらえる存在でありたいと思っています。緩めて、安定させて、動かす。

独自の3フェーズアプローチ

当院の特徴は、理学療法士としての評価に基づきながら、
「緩める」「安定させる」「動かす」
という3つのステップで体を整えていくことです。

  1. 緩める(モビリティ)

固くなっている関節や筋肉を緩め、動きやすい状態をつくる。

  1. 安定させる(スタビリティ)

体幹や関節を、自分の力でコントロールして支えられるようにする。

  1. 動かす(パワー・実践)

日常生活やスポーツの中で、その良い状態を発揮できるように鍛える。
施術は私が行いますが、実は“半分”はトレーニングです。
「自分の体を自分でコントロールできるようにならないと、また同じ状態に戻ってしまう」
という考えがあるからです。
例えば、デスクワークで首や肩が凝る方の場合。
単に首や肩をほぐすのではなく、
・腕の重みを体のどこで支えているか
・マウスやキーボードを触るとき、腕がどう伸びているか
といったところまで見ていきます。
多くの方は、外側の筋肉ばかりで支えがちです。
そこで、もう少し内側の筋肉(例:前鋸筋など)に仕事をさせてあげることで、
自然と姿勢が整いやすくなります。
施術では、手で触って緩めることもあれば、マッサージガンという機械を使うこともあります。
そのあとに、内側の筋肉を上手に使えるようにトレーニングしていきます。
「ここに力が入っているのが分かりますか?」と確認しながら、
チューブや重りを使って負荷をかけても、同じように使えるかを練習していきます。
このとき大切にしているのは、
「何のために、どこに効かせるためにやっているのか」を必ず理解してもらうこと。
筋肉の画像をお見せしながら、
「この筋肉はここについていて、ここをこう触るとちゃんと収縮しているのが分かりますよね」
と一緒に確認します。
目的を理解して動くのと、言われるまま何となく動くのとでは、
効果に大きな差が出ます。
そのため、毎回ホワイトボードを使って、
「今どこの筋肉にアプローチしているのか」
「骨盤や体幹の姿勢をどう作っていくのか」
を図で説明しています。
姿勢と動作を決める鍵は、
“胸郭(肋骨まわり)”と“骨盤” だと考えています。


・肋骨がきちんと動いているか

・骨盤を不要に揺らさず良い位置で保てているか
・股関節を使って骨盤をスムーズに動かせているか

ここが変わると、体は大きく変わります。
「胸郭」と「骨盤」という言葉に、ぜひ少しだけ慣れてもらえると嬉しいです。

緩めて、安定させて、動かす、独自の3フェーズアプローチ

当院の特徴は、理学療法士としての評価に基づいた、安心感のある施術です。痛みが増さない。もしくはちゃんと緩和する。対応できないことは病院に任せる。お客様がどうなるかをベースに考えることが当院の強みです。そして、施術を私が行うのは実は半分程度。残りはトレーニングなんです。「ちゃんと自分でできるようにならないと、良くなりませんよね」。体で実践してもらわないと、結局また元の状態に戻ってしまいますから。

私が大事にしているのは、「緩めて、安定させて、動かせる」までの3ステップです。第1段階では固まった部分を緩め、関節や筋肉の動き(モビリティ)を取り戻します。第2段階ではその動きをコントロールする力、つまり体幹や関節の安定性(スタビリティ)を高めます。そして第3段階で、日常生活やスポーツで必要な実践的な力(パワー)を発揮できるまで鍛えていきます。このフェーズごとに丁寧に取り組むのが、私のアプローチです。例えば、首や肩が凝っている方。パソコン作業をするとまた張ってしまう。では、デスクワーク時の腕の重みをどこで支えているのか、腕をどう伸ばしているのか、そこから見ていきます。外側で支えてしまうパターンが多いので、もう少し内側で支えてあげれば良い姿勢になる、というアプローチです。施術自体は、手で行うこともありますし、マッサージガンという機械を使って緩めることもあります。その後は機能改善。例えば内側の筋肉を使うなら、前鋸筋という筋肉が大事になるので、「ここに力が入っているのが分かりますか?」と理解してもらいながら、トレーニングを進めます。
その後、チューブや重りを使って、パワーを上げた中でもその筋肉を使えるかをトレーニング。
お客様によって、内容を変えていきます。大切なのは「何のために、どこに効かせるために行うのか」を理解してもらうこと。筋肉の画像をお見せして、「筋肉はここにあるから、こう触ってちゃんと収縮が入っていますよね」と確認していただきます。目的を理解してやるのと、ただやるのとでは、効果が全く違うんです。また、一人ひとりにホワイトボードを使って、「今どこの筋肉にアプローチしていく必要がありますか?」を説明します。骨盤や体幹の姿勢の作り方、今どこが鍛えたい部分なのかを大雑把でもいいので理解してほしい。だから毎回、ホワイトボードに書くようにしています。姿勢と動作を決めるのは、胸郭と骨盤だと考えています。肋骨をちゃんと動かせているか。骨盤を揺れないように、良い位置で止められているか。股関節を使って骨盤をちゃんと動かせるか。そこが変わると、体が大きく変わります。胸郭と骨盤という言葉。そして、ただ止まる姿勢を保持するだけでなく、動きながら安定できるためにどうするか。それを皆さんに知ってほしいですね。

当院ではピラティスの運動も取り入れています。ピラティス自体が理学療法士が考えた運動法なので、体のコントロールが重要なんです。マシンを使ったピラティスが今流行していますが、グループレッスンだと限界があります。自分の胸郭がどう動いているか、分かりづらいですよね。だからこそ、ちゃんと手でタッチして「こう動かすんだよ」というところまで提供したい。「ピラティスをやったけど分からなかった。ここでようやく分かった」。そう言ってくださる方もいらっしゃいます。能動的に取り組むこと。それが本当に大切なんです。私だけが頑張っても、絶対に無理だと思っています。「治して」「寝ているから何とかしてくれ」という姿勢では、正直難しい。少しずつ理解してもらえるように、「筋肉を使うと関節がこう安定して、痛みが少なくなりますよ」と説明しながら、どうにか伝えようと努めています。

地域の皆様と共に、真に健康な未来へ

今後の目標としては、まず横浜を中心に、少しずつ店舗や活動の場を増やしていきたいと考えています。
そのために、YouTube・note・SNSなどでの発信も続けています。
また、企業との繋がりも広がってきており、自分の知識をより多くの方に届けられる場を増やしていきたいと思っています。
そして、最終的なミッションとして大切にしているのが、キッズへの取り組み です。
お客様から
「学生の頃にこういうことを知っていたら、人生が違ったかもしれない」
という声をよくいただきます。
それを聞くたびに、「もったいないな」と心から感じます。
だからこそ、子どもたちへの運動指導や、正しい体の使い方を伝える活動を、最終ビジョンに置いています。もし今、こんなお悩みがあれば——

・病院や整体に行っても、いまひとつしっくりこない
・根本的に、自分の体の使い方から見直したい
・肩こり・腰痛を「その場しのぎ」で終わらせたくない
・自分の体の状態を、ちゃんと説明してほしい

そんな方にとって、当院はきっと価値のある場所になれると思っています。
他の治療院では説明しきれない部分も、
評価・チェック・説明・トレーニング まで一つひとつ丁寧にお伝えします。
「自分の体のことをもっと知りたい」
「この先も元気に動ける体でいたい」
そう思ったタイミングが、スタートにちょうど良い時期です。
ぜひ一度、体の状態を見せてください。
一人ひとりに寄り添いながら、“自分の体を自分で守れるようになる”ためのサポートをいたします。


※上記記事は2025年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。



理学療法 整体院Regalo(レガーロ) 横田 友滉 代表 (TOMOAKI YOKOTA)

理学療法 整体院Regalo(レガーロ) 横田 友滉 代表 (TOMOAKI YOKOTA)

  • 出身地:新潟県三条市
  • 趣味:野球
  • 好きな場所:自然豊かな場所
  • 好きな音楽:『Mrs. GREEN APPLE』、『ONE OK ROCK』
  • 好きな映画:『呪術廻戦』、『鬼滅の刃』
  • 好きな本:ビジネス、自己啓発、ペップトーク関連の書籍
  • 好きな言葉:人生を充実する、感謝し合えるような関係性を築ける

INFORMATION

理学療法 整体院Regalo(レガーロ)

所在地神奈川2丁目19−9 洛東ビル 3階
最寄駅京急東神奈川駅 徒歩3分、東神奈川駅 徒歩4分、神奈川新町駅 徒歩11分
営業時間[月・水・土・日・祝]9:00 ~ 21:00
[木・金]17:00 ~ 21:00
定休日火曜
ジャンル 整体・カイロ ピラティス