安井 紅翔 先生(あき書道教室 根岸彩紅教室)のインタビュー

あき書道教室 根岸彩紅教室 安井 紅翔 先生

あき書道教室 根岸彩紅教室 安井 紅翔 先生 (KOSHO YASUI)

地元熊本の大学卒業後、通信系企業や外資系企業で人事採用を経験。その後結婚、子育てを経て2022年より「あき書道教室」を開き今に至る。(JR根岸駅より徒歩2分)

幼い頃から続けてきた書道が私の原点

私が書道と出会ったのは幼稚園の頃のことでした。兄が小学生になった時期で、最初は親に言われるままに教室に通っていました。そこから大学まで、気がつけばずっと続けてきました。振り返ってみると、こんなに長く続けてこられた理由がいくつかあります。まず、通っていた教室には段級制度があり、自分の成長が目に見えて分かったこと。そして何より、熊本の書道教室が本当に自由な雰囲気だったことが大きかったと思います。田舎の教室でしたので、厳格な感じではありませんでした。週に2回お稽古の日があって、2回来ても良いし、1回でも良い。そんなゆったりとした教室でした。昼から夕方までずっと開いていて、長い机が並んでいて、そこに座って先生に見ていただくという形。自分の居場所があったというか…行けば教室の友達もいましたし、通うことが自然な流れでしたね。友達と遊びたいなということもありましたが、週に1回は行って、書く時もあれば書かずに帰る日もありました。「今日はもういいかな、帰ります」と言ったら、「またねー」というような雰囲気で(笑)。そのような今でいう自主性を重んじてくださる環境だったからこそ、続けてこられたのだと思います。この幼少期の書道体験が、現在の教室運営の原点となっており、生徒さんたちの居場所になれればと思い活動しています。

根岸習字教室 彩紅(さく)の由来は

”彩”のイメージである「さまざまな色が輝く」の意味と”紅”の「美しい色」のイメージを組み合わせ、様々な美しい色(個性)が輝く(咲く=彩紅)教室にしたいと思ったからです。「十人十色」と言う言葉があります。その意味は好み、考え、性格が人によってそれぞれ違うということです。そんな十人十色の方が教室に集まり、それぞれの個性をもって練習できる教室にしたいと思っています。こんなことしたい!とか、こんな事お習字でしたら楽しそう!!とかみんなが教室にいて輝けるようにしたい。そして彩紅(さく)教室に居たい!!来たい!!と思える場所をつくれたらいいな、と思っています。もちろん教室の決まりは守ってくださいね(笑)。

子どもたちに寄り添う指導で継続する力を育む

私が指導する上で最も大事にしていることは、「まず教室に来ていただく」ということです。お子さんには毎日たくさんの出来事が起こり、その時々の気分があります。高学年へ進級するにつれて自然に座って文字に向き合っていけるようになりますが、低学年のうちは1時間座っているのは大変。書きたいときもあるし、書きたくないときもある。そんな子たちの気持ちに寄り添い、限られた時間の中で指導しています。指導する際のポイントは「褒める」というよりも、「認めてあげる」ことです。単に「上手!」と言うだけではなく、「練習してうまくできるようになったね」「姿勢がすごく良いよね」という具体的な声かけを心がけています。お子さんが来たくなるような教室の雰囲気作りを目指しています。また私自身、明るく話が好きな性分だと自負していますので、自分の性格も含めて来ていただけるようにしたいと思っています。

正しく丁寧な文字を書くことから始まる成長

書道には、芸術的な書と正確に美しい書があると考えています。書家の方がなさっているのは芸術的な書で、アート、美しさ、感性で書くものですが、『あき書道教室』では丁寧に美しい文字を書くことを教えています。書の形を崩すことは後でもできますが、正確に文字を書けるのかということが重要です。作品は書けるけれど、履歴書を書いた時に「あれ?」となったら困りますよね。「はね」「とめ」「はらい」などをできることが基本になってきます。そこを最初にやるべきことだと私は考えています。そして大事なことは長く続けることです。書道は紙とペンがあれば、雨が降っていてもできますし、机と椅子があればいつでもできます。今日は30分だけ練習しようかな、寝る前にやっておこうかなということができるわけです。継続することが何より上達への近道ですし、自分の自信につながることだと考えています。私の生徒さんで中学生の子がいます。その子は授業の板書を自分だけが分かるような文字で書いていました。ただ文字は誰かに伝えるためにあるものです。その子には「はじめは走り書きでもいいから、あとで清書すること」と伝え、継続して通ってくれたおかげで、しっかりと伝わる文字に成長しました。このように正しく丁寧に継続することこそ、素敵な文字を書く秘訣だと考えています。

安井 紅翔(こうしょう)先生について

私が熊本出身で、時々熊本弁が教室で出ます(笑)。何を言っているのかわからないときは聞いてくださいね。生徒さんにも時々「先生何言った?」とか「それどんな意味かわからない(笑)」と言われています。お稽古は真面目に、お稽古以外は楽しく。違う学校、学年でもすぐに打ち解けて仲良くなれる教室。最近はライバル心が芽生えてきて「もう少しで友達に級、段が追いつかれる~」とか、「もう少しで追いつく!」とか。そんな声も聞こえるようになりました。その気持ちも大事にして欲しい。でも基本は楽しくお習字やえんぴつのお稽古をしていければいいなと思っています。

更に、新杉田のラビスタ新杉田会議室にて月2回土曜日の午前中にお稽古しております。気になる方はご連絡ください。 ※こちらは杉田習字教室 紅翔(こうしょう)教室です。

 

※上記記事は2025年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

あき書道教室 根岸彩紅教室 安井 紅翔 先生 (KOSHO YASUI)

あき書道教室 根岸彩紅教室 安井 紅翔 先生 (KOSHO YASUI)

  • 出身地:熊本県
  • 趣味:書道 ズンバ
  • 好きな場所:海や川
  • 好きな音楽:決まりはない
  • 好きな映画:流行のもの
  • 好きな言葉:「やらない後悔よりもやる後悔」

INFORMATION

あき書道教室 根岸彩紅教室

電話 090-4835-2227
所在地西町12-22
最寄駅根岸駅 徒歩3分、磯子駅 約2.7km
営業時間13:00~18:00
定休日月曜・水曜・木曜・土曜・日曜
ジャンル 茶道・華道・書道