Studio R&S English・Ballet 佐々木 萌 講師 & ファーガス・アデリー 講師 (MOE SASAKI & FERGUS ADDERLEY)
【佐々木 萌】
5歳よりバレエを始め、17歳でドイツの『マンハイムバレエアカデミー』へ留学。『デッサウバレエ団』で5年間プロダンサーとして活躍後、帰国。デザイナー、英会話講師を経て、2024年『R&S Ballet』開校し今に至る。
【ファーガス・アデリー】
3歳よりシドニーでバレエを始め、17歳でドイツの『マンハイムバレエアカデミー』へ留学。『デッサウバレエ団』で5年間プロダンサーとして活躍。英語講師資格TEFL取得後、2024年『R&S English』開校し今に至る。
17歳で海外へ。プロダンサーへの道のり

私たち二人とも17歳で実家を出ました。ファーガスはシドニーから、私は鶴見から。ドイツの『マンハイムバレエアカデミー』で3年間学んだ後、東ドイツのデッサウにあるバレエ劇場に所属し、プロのバレエダンサーとして5年ほど活動しました。5年経って「踊りきった」と感じ、日本へ移住することを決意。帰国にあたって新しい職を得るため、ファーガスは英語講師の資格を取得し、私はデザインの勉強を始めました。3〜4年前に帰国した後、最初はファーガスが仕事を得た英会話スクールがあった愛媛県に1年間住んでいました。二人でそのスクールで働き、私は講師をしながら受付やマネージャー、デザイン業も兼務していました。その後、私の実家の両親から「この物件でバレエ教室ができそうだけど、やらない?」と声をかけられたんです。「英会話とバレエを一緒にやるのはちょうどいい」と考え、こちらに戻ってきました。元々私がバレエをはじめたのは母がバレエに憧れていて、娘が生まれたら習わせたいと教室に連れて行かれたのがきっかけです。ファーガスは兄が先にバレエをしていたので、真似をしたかったみたいです(笑)。やってみたら楽しかったのでここまで続けてこられました。
英語が話せないと、チャンスを逃してしまう
海外に出た際、バレエが上手でも英語が分からないとコミュニケーションがとれず、非常に不利だと感じました。日本の子どもたちは真面目でバレエも非常に上手なのですが、先生やディレクターと対話ができずチャンスを逃してしまう。それはすごく悔しいことだと思ったんですよ。それで、バレエを頑張る子たちに英語を教えたいと考え、まずはファーガスがオンライン英会話から始めました。彼も今、日本語を勉強中なので、第2言語を学ぶ大変さを理解しています。だからこそ、子どもたちの気持ちに寄り添った指導ができると思っています。
「間違えてもいい」が生む成長

子どもたちには夢を持ってほしいですね。そのために、教室で多くの「成功体験」を積ませてあげたいと思っています。特に小さな子は、目に見える変化を実感させてあげることで、努力がしんどくなくなります。「私、できるかも」と思わせることを大事に、褒めて育てるようにしています。
英語の指導では、特に「間違えることを恐れさせない」ように心がけています。私たちが大切にしているルールは3つ。「楽しむこと」「全力を尽くすこと」「間違えてもいいこと」です。とにかく3つのルールを守ればあとは問題ありません。また私たちの施設では英語もバレエも、発表会やイベントを大切にしています。英会話では、東京のオーストラリアンカフェへ行き、英語で注文する実践練習をしたり、イースターやクリスマスなどの文化を学んだりします。ただ暗記するのではなく、ゲームや文化に触れながら楽しく学ぶ「実践型」を重視しています。バレエについては、趣味の子もプロを目指す子も、将来手遅れにならないような基礎力を徹底しています。私たちが海外で培ったコネクションを活かし、留学サポートができるのも強みです。英会話もバレエもクラス分けは年齢ではなく、個人の習熟度や成長スピードで決めています。バレエは3歳からのプレクラスのほか、基礎を固めるAクラス(小学生〜)、応用も行うBクラス(小3〜中1)、本気でプロを目指すCクラス(中1〜高校生)があります。
子どもたちの自主性が育つ瞬間
印象に残っているエピソードがあります。夫が咳をした時に、幼稚園の子がナチュラルに「Bless you(お大事に)」と言ってくれたことがありました。勇気を出して言うのではなく、シチュエーションの中でさらっと英語が出たのが嬉しかったです。あとはクリスマス公演の際、休憩時間に子どもたちが自分たちから「舞台で練習してもいいですか?」と聞きに来たこと。私たちが想像する以上の熱量で、自主的に行動してくれるようになったのは嬉しい変化でした。与えられた選択肢をこなすだけでなく、「こうなりたいから、こうする」と自分で考えて動ける子になってほしいですね。生徒さんは、バレエは幼稚園児、英語は小学校低学年が多いです。この地域は小学校も多く、ファミリー層が増えている印象があります。この教室を通じて広い視野を持ち、将来的に海外へ飛び立つ子が増えてくれたら嬉しいなと思っています。
第3の居場所として、大人にも子どもにも
子育てには「第3の大人の存在」が非常に重要だと思っています。親だけの価値観だと、時に親子共々疲れてしまうこともあります。家でも学校でも職場でもない、肩書きのない「サードプレイス(第3の居場所)」として、ここを利用してほしいです。それは大人の方も同じ。ここでは「お父さん」「お母さん」という役割を一度忘れ、自分のことに集中してリフレッシュしてほしいと願っています。バレエ、英語を頑張る子どもたちだけでなく、大人クラスも充実させ、すべての世代が夢を持って挑戦できる場所にしていきたいと考えています。みなさまのご来訪を心よりお待ちしております。
※上記記事は2026年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

Studio R&S English・Ballet 佐々木 萌 講師 & ファーガス・アデリー 講師 (MOE SASAKI & FERGUS ADDERLEY)
Studio R&S English・Ballet 佐々木 萌 講師 & ファーガス・アデリー 講師 (MOE SASAKI & FERGUS ADDERLEY)
- 出身地:【佐々木 萌】横浜市鶴見区【ファーガス・アデリー】オーストラリア
- 趣味:【佐々木 萌】仕事【ファーガス・アデリー】筋トレ、ウクレレ
- 好きな場所:【佐々木 萌】ベルリン【ファーガス・アデリー】アムステルダム
- 好きな音楽:クラシック【ファーガス・アデリー】チャイコフスキー

