三島清香 中村永教(草月流いけばな教室FleurWE(フルールウィー))のインタビュー

草月流いけばな教室FleurWE(フルールウィー) 三島清香 中村永教

草月流いけばな教室FleurWE(フルールウィー) 三島清香 中村永教 (SEIKO MISHIMA&EIKYO NAKAMURA)

三島 清香
外資系企業の人事部で培った語学力と経験を経て、ご主人の仕事の都合で渡米。アメリカで草月流いけばなと出会い、帰国後も研鑽を重ねる。いけばなインターナショナルに所属し、常任理事としていけばなを通じて国際的な友好の輪を広げる活動にも尽力した実績を持つ。
中村 永教
大学の華道部で草月流と出会い、その魅力に深く惹かれる。表参道の人気フラワーサロン『XIKA』での講師や、大手不動産会社のマンション内覧会における迎え花の制作など、多彩な活動を展開している。

二人が地元神奈川でいけばなを広げたい想い

私たち二人の出会いは本部での講習もありますが、コロナ禍という特別な時期に始まりました。稽古に行けない日々が続く中で、それぞれ自宅で毎日花をいけ、その作品をInstagramに投稿していました。同じ草月流を学ぶ者としてお互いの作品に共感し、そこから自然とコミュニケーションが生まれました。その後、偶然にも二人とも神奈川に住んでいて近い場所にいたということが分かり、いけばなを通じて交流するようになりました。いけばなは個性が表れる芸術です。目指すもの表現の方向性に共通点を感じ、「地元神奈川でいけばなの魅力を伝えていきたい」という気持ちが重なりました。そんな時、たまプラーザの素敵なコミュニティカフェに出会い、ここで教室を開くことしました。たまプラーザは、子育てやショッピングなど暮らしに身近で利便性の高い場所なので、多くの方にいけばなの魅力を届けたいと思っています。

海外での体験がいけばなへの扉を開いた

[三島]
正直に言うと、
忙しく仕事をしていた若い頃はいけばなに興味がありませんでした。私は元々植物が大好きで、花を育てたり植物園に行ったりすることには興味があったのですが、それがいけばなと結びつくことはありませんでした。転機となったのは、アメリカ在住時の経験でした。人に誘われて現地でいけばなレッスンに参加する機会があり、アメリカ人の皆さんが熱心にいけばな勉強している姿を目にした時、大きなショックを受けました。日本の文化なのに、日本人である自分が関わったこともなく、外国の方たちがこんなに楽しんでいる。その光景が、私の心に深く刺さりました。「なぜ海外の方たちいけばなに惹かれるのだろう」という興味と、「日本人として知らないままではいけない」という思いが、私のいけばなを始めるきっかけとなったのです。

自由な表現を可能にする草月流の魅力

[三島]
流派によって、
いけばなのスタイルは全く異なります。私の場合は海外始めたのがたまたま草月流いけばなだったのですが、日本に帰国してからいろいろな流派を知るにつれて確信したのは、草月流が最も自分に合っているということでした。草月流の最大の特徴は「自由さ」にあります。個々の個性や感性を大切にし、それを表現できる流派なのです。初めての方は、まず体験レッスンでスタイルや講師の方との相性を確認してから、自分に合った流派やお教室を選ぶことをお勧めします。

理由を理解することで深まるいけばなの学び

[三島]
私が指導で最も大切にしているのは、「なぜそうするのか」という理由をきちんと伝えることです。ただ「こうやるのよ」と形だけを教えるのではなく、「こういう理由があるからこうなんだよ」と説明することで、生徒さんは納得感を持って学ぶことができます。同じ
テーマ作品を作っても、それぞれに個性があります。その方の個性を尊重し、生かしながら指導することを心がけています。教室では少人数制を採用し、私たち二人で細かくサポートしていますので、テキストに沿って資格取得を目指す方も、自由に楽しみたい方も、それぞれに合った指導を受けていただけます。私たちは、小さなお子様がいらっしゃる親子の方、お仕事帰りの方、外国人の方、そして男性の方にもぜひ挑戦していただきたいと考えています。男性ならではの感性で、素晴らしい作品を作る方もたくさんいらっしゃいますので、気軽にチャレンジしてください。

日常に溶け込む「場にいける」という考え方

[中村]
いけばな
と聞くと、「敷居が高そう」「着物を着てけるの?」「高級な花器が必要?」と思われるかもしれません。でも、今の時代、床の間や座敷のあるお家は決して多くありません。草月流では今の生活様式に合ったいけばな、自分の生活の一部になり得る花をけることが大切だと考えます。私たちが勉強する中に「場をさがす」というテーマがあります。本棚の隙間や、窓と窓の間、洗面所など、あえていろいろな場所にいけてみる。高級な花器は必要ありません。透明なグラス、普段使いの器、何でも花器になります。もっと気軽に、日常的に楽しんでもらえるものだということを皆さんに伝えたいと思っています。またフラワーアレンジメントとの違いも、ぜひ知っていただきたいポイントです。アレンジはたくさんの花を使いますが、いけばなは空間を大切にします。目に見えない空間をどう作り、いかしていくのか、そして少しの花でも動きを出して美しい作品を作る。初代家元の勅使河原蒼風は、「地面で咲いている花美しい。切り取ってしまった花を、野山にあるときよりも美しく見せてあげるのがいけばなだ」と言いました。この追求こそが、いけばなの原点なのです。このコミュニティカフェでは、ウクレレなど他のグループの活動も行われています。横で音楽を聴きながらお花をける。とてもリラックスできる環境です。カフェでお茶を飲む時のような、そんなリラックス感を持ったまま、お花を楽しんでいただきたいと思っています。レッスン後にはドリンクもついていますので、みんなでお話ししながら、楽しい時間を過ごしていただけます。道具は全て用意していますので、手ぶらでお越しください。いけたお花はお持ち帰りいただけますし作品の写真も撮影いたしますよ。ご興味のある方はメールやInstagramのダイレクトメッセージで、気軽に「体験希望」と一言お送りください。レッスンを覗くだけでも構いませんので、ぜひ一度、お立ち寄りください。お待ちしています。

 

※上記記事は2025年10月に取材したものです。
時間の経過による情報の変化などがございます事をご了承ください。

草月流いけばな教室FleurWE(フルールウィー) 三島清香 中村永教 (SEIKO MISHIMA&EIKYO NAKAMURA)

草月流いけばな教室FleurWE(フルールウィー) 三島清香 中村永教 (SEIKO MISHIMA&EIKYO NAKAMURA)

  • 出身地:[三島]東京都 [中村]神奈川県
  • 趣味:[三島]ガーデニング [中村]編み物、ジグソーパズル
  • 好きな場所:[三島]自然の中 [中村]花市場
  • 好きな音楽:[三島]洋楽ポピュラー一般、その他角野隼人のピアノ演奏      [中村]久石譲の曲
  • 好きな映画:[三島]「バグダッドカフェ」[中村]「ミステリと言う勿れ」
  • 好きな本:[三島]「趣味の園芸」、「置かれた場所で咲きなさい」渡辺和子    [中村]「容疑者Xの献身」東野圭吾
  • 好きな言葉:[三島]一花一葉 [中村]「花はいけたら、人になる」

INFORMATION

草月流いけばな教室FleurWE(フルールウィー)

所在地美しが丘1-10-1 ピースフルプレイス 「3丁目カフェ」内
最寄駅たまプラーザ駅 徒歩4分
レッスン時間完全予約制 (レッスン日3日前まで受付)
ご予約・お問い合わせは、以下LINE, Instagramの DMかEメールよりお願いいたします。

【LINEアカウント】
https://lin.ee/YX2DADd

【Instagramアカウント】
@wendyjpn
@eikyo_hanatayori
@fleurwe_ikebana

【Eメール】
fleurwe2@gmail.com
※@は半角に置き換えてください。
定休日LINE, Instagramの DMかEメールよりお問い合わせください。
Web https://lin.ee/YX2DADd
SNS
ジャンル 茶道・華道・書道
特徴 ●いけばな教室●初心者大歓迎●完全予約制●体験レッスンあり●草月流●一級師範●いけばなインターナショナル会員●青葉区いけばなサロン●3丁目カフェ●駅近●お茶を楽しむ●お花と心をいける時間